診断
3歳半健診
入園後初めての夏休みに入る頃、健診を受けに行きました。事前に届いていたアンケートには、気になっていたことをできるだけ記入していました。
小児科の先生の診察時に「おやっ、これは……。」という様子で、その後、歯科や個別面談まで待ちましたが、たぬこは“静かに座って待つ”はまだできなかったので、椅子に座ったり近くをふらふら歩いたりしていました。
その時、一人の女の子が「たぬこちゃん!」と走ってきて、すぐにぎゅーっと抱きつきました。たぬこは「うわぁぁぁぁぁぁぁ」と泣き始め、動くことができません。軽いパニックを起こしていたようでした。相手は、園で同じ組のお子さんでした。
相手のお子さんには「ごめんね。」と離れてもらい、近くに保護者の方は見当たらなかったので「お母さんの所へ戻った方がいいよ。」と声をかけました。
個別面談を進めながら、先ほど起こった事も話したりしていると、だんだん保健師さんの表情が変わってきて
「療育センターへ紹介書を書くことができます。相談してみられますか?」
「はい、お願いします。」
帰宅後、療育センターへ電話し診察の予約を取ります。3か月待ちでした。
診断
初診の際に、担当医の先生からは
「グレーゾーンの子は、たくさんいるんですよ。」というお話もありました。
その後、数回に渡って面談や検査を受け、初診から1か月ちょっと過ぎた頃、ダンナと一緒に検査結果を聞きに行きました。
「診断名は……自閉症スペクトラムです。」
あぁ、そうだったのか。
この診断名は、この時初めて知りました。診断基準が変わり、2014年に名称の変更があったそうです。
私はADHDかなぁとは思っていたので驚きはありませんでした。後に、診断名にADHDも加わります。詳しい検査結果を聞き、療育を行うことになりました。
「よく来たね。」
先生からの言葉に、ここに来て良かったと思いました。
過去記事まとめ
このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing)&1回目の記事をご覧下さい。
2018/10/30 手のかかる親子の日記始めます
2018/11/02 乳児期 ~手のかかる赤ちゃんとダンナ~
2018/11/06 発達の遅れ ~発達障害???~
2018/11/12 園生活 ~幼稚園探しと集団生活への課題~
2018/11/16 診断~自閉症スペクトラム