グッバイ!児童デイ
2月末、放課後等児童デイサービスの利用を終了しました。(関連記事:児童デイと焼きみかんと娘)今年に入ってから「あと○回」という話はしており「最後の日」は娘もわかっていました。
工作(作業療法)をいつも以上に頑張った
物作りが好きな私の影響か(?)工作は大好きです。
リズム体操を「こどもっぽい」(!?)なんて言って嫌がることはあっても、工作を嫌がることはほとんどありません。指に絵の具をつけて描くことだけは「手が汚れるから好きじゃない」と言っていました。(;^ω^)
こどもらしく、はしゃいでいいのに~。「妖怪体操」や「ケロポンズ」は冷めた目で全くやらないけど、運動会や6年生を送る会での「バブリーダンス」や「パプリカ」は無表情でノリノリ♪♪大人ぶりたい!?のかもしれません。
家での様子を見る限りでは、汚れることはあまり気にせず、手がベタベタすることが嫌いで、赤ちゃんの頃から食事の時には必ず手や口をふくハンカチやおしぼりが必要です。でも、スライムのような感触の玩具は大好きなんですよね~。もちもち、ぶよぶよは好き、ベタベタは苦手。
はさみ等道具の使い方はツッコミどころ満載ですが、娘なりに楽しんでいます。
「最後の日は、作りかけでも持って帰るんだよ。」と話していたので、時間内に完成するよういつも以上に頑張っていました。
この日は、高さ8cmの紙でできた卵形の「ひな人形」。
敷物のフェルトは先生に描いて頂いた線に沿ってカット。
お内裏様とお雛様は……
- 水風船を空気で膨らませてもらう。
- 風船の周りに白い和紙を貼る。
- (2)が乾いたら、千代紙(着物の部分)を貼る。
- (3)が乾いたら、絵の具で顔と髪を塗る。
- (先生が用意して下さった)顔のパーツや飾りを貼る。
- 水風船を割る。完成!
3年間で最高の出来栄えだと思います。
家の雛人形と一緒に飾りました!
児童デイで学んだこと
「いろんな人がいる」
よくしゃべる子。全く話さない子。
他人の物が気になってすぐに触る子。
ヘッドホンをして一人で過ごす子。・・・
本人の療育ももちろんですが、いろんな人がいるんだということ、どう接したらいいかを学んだことが一番大きいです。
学校の同級生で気になる子たちにも理解を示して接することができています。娘の悩みの種でもあるのですが、この話は別の機会に……。
「さよなら」
友達から「バイバーイ!」と声をかけてもらっても無言のことが多い娘(小3)。でも、この日は違いました。
数人ずつに別れて車で送っていただくのですが、デイを出る時
4年生の男の子がいつものように「バイバーイ、また来週!」と言うと、一番仲が良かった4年生の女の子が「そんな簡単じゃないんだよ。もう会えないんだよ。」と寂しがってくれたそうです。
そして、自宅に戻り車を降りる際、友達や先生に
「さよなら」と何度もハッキリと挨拶をしていました。
3年間頑張ったね。高学年はお父ちゃん、お母ちゃんと乗りきろう!
グッバイ!児童デイ。ありがとう!!
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