偏食の子はカリカリがお好き!?
食べられる物が極端に少ない「偏食」は、かなり困りものです。
身長は少~しずつ伸びているのに体重が増えない時期には、とにかく何か食べて!!と毎日メニューに悩みます。私も子供の頃は偏食で痩せ気味でしたが、大人になるにつれて食べられる物も増えました。だから、「偏食」についてはあまり気にせず、苦手な食材があっても、別の食材や調理法で成長に必要な栄養が取れていればいいと思うのですが、娘は強敵です!好みは変わるもので、離乳食で大嫌いだったキュウリを食べられるようになったり、1歳でごくごく飲んでいた牛乳を3歳になったとたんに飲まなくなったり……。
先月、こんな記事を見かけました。
(中略)
ロイテリ菌が自閉症に効果がある
この菌を有名にしたのは、子供の夜泣を抑えるなど神経系への効果の存在だ。 (中略) テキサス・ベイラー医科大学からの論文で、まさに様々なマウス自閉症モデルを用いて、2016年の論文結果を確認し、ロイテリ菌の効果が様々なASDにも期待できることを示唆している。 (中略) この論文では、Shank3Bという遺伝子が欠損したマウス、自閉症様行動の多発するBTBR系統の2種類の遺伝的モデルを用いて、ともに腸内でのロイテリ菌が低下していること、また行動異常をロイテリ菌を飲ませることで回復させられることを示している。一方、他の腸内細菌は社会性の異常とは全く相関しない。さらに、妊娠マウスにHDAC阻害剤を投与して誘導する、後天的自閉症にもロイテリ菌が効果を示すことも示している。この結果、少なくとも4種類の様々な自閉症モデルでロイテリ菌の症状をおさえる効果が確認されたことになる。 (後略)
腸内細菌がASDに関係しているかどうかは、これから研究される分野だと思います。
そして、子供の成長や健康に過ごすため、必要な栄養をとり快腸であることが大切なことなのは間違いない!
大河ドラマ『いだてん』金栗四三さんがストックホルムへ向かう時に書いた日記で記されていたように「快便」は大切な要素みたいですし……。うちのダンナも朝しっかり出ないと機嫌が悪い。私もニキビが出たり何か調子が悪い時には胃腸の具合も良くない。我が家では「う○こ、出た?」は毎日行う挨拶です。(;^ω^)
カリカリ食感がお好き!?
快腸、快便のためにも、楽しく何か食べなくちゃ!できるだけ不溶性・水溶性食物繊維を意識しながら~。じゃ、何なら食べる?と困っていた時に昨年、見かけた記事。
多くの子が気に入るのが、薄く切った野菜などを低温の油で10分ほど揚げた「カリカリ」。食感はスナックに近い。「食材の風味を少しずつ覚えてもらえる。苦手な素材でも、吐き出さなくなる」。
おぉ~~!! うちも、かなり当てはまる!!フライドポテトはもりもり食べるし、表面がカリッとした唐揚げなら食べる。食べやすいチキンナゲットなら、もっといける。煮魚は食べないけど、焼魚は食べる。カリッと焼き上げた餃子が大好物。
バナナチップス、野菜チップス……。食べてくれるけど、すぐにブームは去ってしまいます。娘が今でも食べてくれるおやつを2つ挙げるとしたら……
- とり皮カリカリ
鶏肉料理をする時、皮だけ別にして細長く切り、フライパンで炒めます。サラダ油を使わなくても、鶏皮からたっぷり油が出てくるので揚げているような状態になります。キツネ色になったら油を切り、塩こしょうするだけ。鶏肉1枚分だと、ひと口くらいの量になり、あっという間に食べてしまいます。
- 冷凍ミニトマト、冷凍バナナ
ミニトマトを保存袋に入れて冷凍するだけ。食べる時に、水を少しかければ皮がするっとむけます。
妊娠中つわりで食べられない物があった時にも助けられました。庭でミニトマトを育てていたので、ほとんど冷凍へ。 娘も「シャリシャリトマト~~♪」と言って食べる夏のおやつです。
冷凍バナナも、おやつにちょうどいいです。通常のバナナは滅多に食べないのですが、ひと口サイズで保存容器に入れて凍らせた物なら、ちょこちょこつまんでます。
料理下手な私は、簡単にできて美味しいカリカリ料理を探して、ネットを彷徨うのです。(~o~)
昨年の記事に↓というのもありました。
このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing)&1回目の記事をご覧下さい。