手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

音読宿題のサインと、寝る前の読み聞かせ

音読宿題のサインはミニイラスト

小学校の宿題で音読があります。保護者が聞き終えたら、表にサイン。

入学後初めてこの表を見た時に、う~ん…と少し考えました。私が子供の頃には、こんな宿題なかったぞ……。

縦2cm×横1.5cm枠に「おうちの人(サインまたは気づき)」

一言メッセージの記入例も書かれてはいましたが、「これはすぐにネタがつきるな。毎日続けるには、親子共に面白くて簡単なもの、娘の視覚に訴えるものがいいなぁ」と、「◎」や「花丸」を書くことにしました。数週間後にはミニイラストを描くようになりました。

  • 読んでいる内容に合ったもの
    『ヤドカリとイソギンチャク』を読んでいる時には、出てくる生物(ヤドカリ、イソギンチャク、たこ、魚)。ネタがつきたら同じものを繰り返したり、表情を変えてみたり。
  • 好きなキャラクター
    「すみっコぐらし」等その時にハマっているキャラクターで、毎日音読できれば仲間が揃う。同じキャラクターで、音読の時の態度で表情を少しずつ変える。

私は絵が下手で、特に想像して描くのが苦手なので、教科書に載っている挿絵やネットで見たイラストを参考にしています。

名前のサインだけという保護者が多いようですが、娘の音読カードを見た同級生数人が
「いいなぁ~!お母さんにかいてもらう!」
「お姉ちゃんにかいてもらった!」
と話題になったことがあったそうです。

同級生と話すきっかけになってくれて良かったのですが、一部のお母様やお姉様にはお手数をおかけしてしまったようです。ちょっと変わったことをしていて申し訳ない。<(_ _)>

「名前のサインだけでいいよ。みんな、そうだから。」と言うので、3年生の後期には通常のサインにしていましたが、やはり娘の反応が違います。イラストの方が「今日は何描かれたんだろ~?」と表をチェックしているので、今でも続けています。先生から注意を受けたことは一度もないので、こんなのもアリ!?かな。

音読お手本プレイ

学校で音読の際、先生方に褒めていただくことがあります。それが、自信を持てることの1つになっているのでありがたいです。
家では、初見だと「アヤシイな。理解できてるかな?」と思うこともありますが、私が一度読んでみせると、それを完コピするかのように抑揚をつけ、声色を使い分けて読みます。例えば、『かさこじぞう』で「あっ、それおじいさんのセリフじゃなかったの!?」とか、俳句の時には区切り方が違っていたことに気付くことで、内容を理解でき、音読は上手になりました。

寝る前の読み聞かせ

夜寝る時、乳児期には童謡を歌い、幼児期には家にある絵本やこどもチャレンジの絵本を読んでいましたが、学童期になると、そういうことを一切していませんでした。

最近また眠っていた本を出してきて、寝る前に読み聞かせを始めました。

『1日1話3分で読める 頭のいい子を育てるおはなし366』

1話3分で読めるように要点をまとめてあるというのが魅力的で、私も読みたいなぁと大切にしていた本でした。娘が一人で手に取って読むことはないので、読み聞かせ。

1日1~3話、私が選んだり、娘のリクエストだったり。

表現力、想像力、教訓……は、身につかないかもしれないけど、好きなお話と出会ってほしいです。

昨年小学校の図書ボランティアに加えていただいた私にとっても、デビューへ向けてちょうど良い読み聞かせ練習です。 

 


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