手のかかる親子の日記始めます
「うちの子もしかして?」「どう接したらいい?」
発達障害についてはメディアでも取り上げられることが増えているので、なんとなく知っているという人は多いのではないでしょうか?
平均より得意なこともあれば、少数派の特性ゆえに生きづらさや不便さもあります。ただし、その特性が直接問題になるというよりも、周りの人から理解を得られないことから起こる「二次障害」が問題なのです。
「二次障害って何?」
多くの子どもなら数回教えればわかってくれることをなかなかできず、注意する回数が増える。
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どうして、そうするべきなのかわからない。
やろうとしてもできなくて、反発する。
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また叱られる。「どうしてそうなんだ」と責められる。
放っておかれる。仲間外れにされる。
こういう経験を繰り返していると、うつ状態、不登校、学習面での遅れ・学業不振、ひきこもり、何らかの問題行動等を起こしてしまうことがあります。これが二次障害です。また、発達障害の子どもを持つ親が、子育てに苦労し自分を責め、うつ状態になってしまうこともあります。
私の場合も、娘の療育のために調べたり研修を受けることで
「自分も10代・20代の頃に、うつではないか?と思うほど苦しんだのは二次障害だったんじゃないの!?」と、納得し自分とどう向き合えば良いのかわかるようになってきました。
発達障害でも定型発達でも、難病を抱えている人も、健康な人も、
笑顔で暮らせるためには「周りの人の理解」が大きく影響しているのではないかと思います。
私は時間的・精神的余裕が少しできてきたので、一歩踏み出してブログを書いてみることにしました。あぁ、こんな人もいるんだなぁと思っていただければ幸いです。
過去のこと、現在のこと。思い出すまま綴っていくので、いろいろ話が変わってしまう点はご容赦下さい。
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