手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

連絡ノートを書けない。。。

また、連絡ノートが真っ白だぁ~。

宿題も時間割も準備物もわからな~い。(+o+)

全部書ききれなくて、途中になっていたり、先生に補足していただくことはしょっちゅう。数ページとばして書いたり。頑張って書いたんだなぁ~は伝わってくるけど、暗号のような文字。全く書いてないことも年に数回あります。

「今日は、連絡ノート書けなかったんだね。」
「あっ、忘れてた~。」

女の子だって、字を書くのが苦手な子はいるんです。

読むのは得意でスラスラ読めるのですが、書くのが……。(ひらがなの読みを覚えた方法も少々レアかもしれませんが、それはまた別のお話に……。)

「うちの娘は字や絵をかくのが苦手で……。」という話を同級生のママさんにすると、ほぼ100%、返す言葉が見つからない表情になります。そうでしょう、多くの女の子がお手紙交換を楽しんだりする年頃ですからねぇ。

      f:id:thebrokenwing:20190619160551j:plainacworksさんによるイラストACからのイラスト)

学校でも工夫はされています。でも、まだ改善策があるのでは。

朝、登校すると教室の黒板に翌日の時間割や宿題、準備物が書かれていて、朝の会までにノートへ書き写し提出することになっています。ノートは学年共通で準備されているので形式は全員同じ。入学以来ずっとこのパターンです。入学当初は、お手本で先生がノートへも書き電子黒板(プロジェクター)で表示して下さっていました。

先生によっては早めに消されてしまうので、書くのが間に合わない子が続出したこともありました。(書ききれないのがうちだけじゃないとわかった時には内心ほっとしました。)長めに時間をとっていただけるようになっても、娘は間に合わない。「友達のノートを見せてもらって写すように」と指導されていたようですが、相手の文字によっては暗号リレーになってしまい、わからん!???ということもしばしばありました。

今年の先生はそういう状況に早めに気付かれたのか?4月第2週からは「国語→国、算数→算」という感じの省略形で書かれています。

進級して数日後、先生がお休みされました。事前にわかっていたことなので、“翌日の時間割”や“朝の会の時間をどのように過ごしたら良いか”を書いた指示プリントを用意されていました。こどもたちは、その内容に従い、クラス全員でいつも通り1時間目を迎えられたそうです。(授業は主幹先生がされたり、自習時間は他のクラスの先生が時々見に来られたり。)

その夜、ダンナにその指示プリントを見せました。
「今日は、これが配られたんだって。」
「毎回、これならいいのに。」
うん、確かに連絡ノートの書き忘れが減るし、何をして過ごしたらいいかもわかる。でも、それでは先生の負担が大きいし、こどもたちにはメモを取る練習もしてほしい。先生の環境や働き方改革、こどもたちには電子メディアの活用といった配慮等、状況に応じて変えられる部分があると思うんだけどなぁ。

先生方も工夫されているのですが、娘には“書き写す”という作業はまだ難しい。時々、先生に訂正・補足され……、記入もれ(5時間授業のはずなのに4時間分だけ書いてるetc)を見落とされることもある。私も慣れてしまい、毎回娘と話し合い、必要そうな物を準備するようにしています。足りない物があった時には、先生に話してなんとかなるさっ!

忘れ物(失敗)した時に「なんとかする」力をつけておくれ!

早めに登校したら?

そう提案したこともあります。早く行って、ランドセルから荷物を出したり、連絡ノートを書く時間が十分にあればいいんじゃないかと思ったのですが、朝起きられなかったり、朝の教室に居場所がなかったりすることを考慮すると強くは言えません。

thebrokenwing.hatenablog.com

 

連絡ノートを書いたり、授業の板書。何か良い方法がないかなぁ。

グリーンノートも効果があるかな?

白色度が高い紙に印刷された文字は目がチラチラして読みにくかったりするので、アリかも。

リング式はページが破れたり、ランドセルに入れにくかったり、引っかかったりするかもしれない。

よく使うノート、5mm方眼や国語用でフラットなグリーンノートがあったら試してみたい。

 


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