手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

発達の遅れ

娘は、寝返りやお座り、ハイハイ、歯の生え具合…、身体の成長もとてもゆっくりでした。今まで見聞きしてきた甥姪たちや、いろいろな子供たちとは、反応とか何か違いました。甥姪たちには必ずウケてた遊びも、ウケないどころか興味を示さないしなぁ。

もしかして発達障害!?

ネット等で調べてみると、当てはまる特性が多いのです。

ADHD!?アスペルガー症候群に関しては、私やダンナにも当てはまるものが多いぞっ!!特にダンナさまぁ~。

 もしそうだとしたら、どう接すればいいんだろう?

本やネットで調べても「これだっ!」という情報には、なかなか出会えません。

「診断できるのは3歳になって集団生活に入ってから」という情報も見かけました。

 

乳幼児健診では、

「この子なりに発達していますから、様子を見ましょう。」

う~ん、そうなんだけど、このままでいいのかっ!?

 


後に、療育センターで研修を受けて気づいたのは、同じ診断名でも、みんなこだわりポイントとか特性は異なり、同じ子はいない。基本の対応方法は同じでも、一人ひとりに合った療育が必要になるため、「これが正解」というような対応方法は、本やネットでは見つからないのです。

 発達障害の診断を受けた子どもたちへの対応方法は特別なものではなく、特性に合わせて工夫をし、丁寧に根気強く教えていくことだと思います。これは、定型発達のほとんどの子どもたちにも有効であることが多いです。

得意なこと、苦手なことを理解」し「必要時に手伝う」ことが大事です。

子育てに手がかかるのは当然と思われる方もいらっしゃるでしょう。その苦労の度合を数字に表すことは難しいですが、一説では発達障害の子どもの場合、定型発達の子どもの20~30倍手がかかるとも言われています。

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過去記事まとめ
このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing&1回目の記事をご覧下さい。

2018/10/30 手のかかる親子の日記始めます
2018/11/02 乳児期 ~手のかかる赤ちゃんとダンナ~
2018/11/06 発達の遅れ ~発達障害???~