手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

話題の「子どものほめ方」これは広まってほしい!

子どものほめ方についてのツイートが話題になっていました。

すごい!と自分の評価で褒めるのではなく「目の前の事実を言葉にするだけでいい

私も心掛けていることです。

www.bookbang.jp

この漫画の中で紹介されている本『いい親よりも大切なこと』に書かれていた内容

数人で折り紙の手裏剣を作っていた時、その中で一番上手に作った子に対して先生が「すごい!」と褒めたそうです。そうすると翌日、その子は手裏剣が作れない子のことを「あいつはすごくない。ぼくはすごい。」と、友達に対して優劣をつける発言をしたとのこと。

「無意識のうちに優劣をつける褒め方になってたからモヤモヤしてた」

私も同じです。

そして、この「目の前の事実を言葉にする」ことの良い点がもう1つ。

「すごい!」だけでは、何を褒められたのかよくわからない子もいるということです。できたことを褒めるのも、得意なことを伸ばすことにつながります。一人一人の良いところを見つけられることが理想なのでは?

何が良い行動だったのか具体的に褒める

これは、療育センターで研修を受けていた頃に学んだことです。

 

「紙いっぱいに大きな絵を描いたんだね。」
「角を合わせて折れたね。」
「(約束の時間)17時までに帰れたね。」……

 

子どもたちも、お互いに褒め方が上手になって成長していきま

す。

thebrokenwing.hatenablog.com

 「どれが一番と決めなくていい。どれもいい!!」

 

現在の娘も、同級生の良いところを見つけて話してくれます。
「砂場で大きい穴を手で掘ってたよ!」
「面白い漫画描いてたよ!」
「掃除の手伝いに来てくれて、窓を開けてくれたよ!」……

娘もまた、同級生に
「身体やわらかい!」
「本の読み方を工夫してる!」
と認めてもらえることで成長しています。

親・先生・友達に認めてもらえる、受け入れてもらえることは成長の糧となります。

できた!のハイタッチでもいい。
毎回テンション高く褒めなくてもいい。
そして、感謝を伝える。「(手伝ってくれて)ありがとう」
できたことをコツコツ認めることができればいいんじゃないかなぁ。

 


このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing&1回目の記事をご覧下さい。

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