手を離して目を離さない子育て・親育て

自閉症スペクトラム(ASD)親娘の日常(過去・現在)を中心に書いています

ダンナの悩み

前回も触れましたが、ダンナは普段あまりしゃべりません。仕事のことは特に。私から尋ねることもほぼないのですが、様子を見て時々「仕事、大変なの?」程度は話しかけます。

最近は「思うように仕事がはかどらない」とだけ聞いており、先日お疲れ気味の表情なので話しかけてみると……

「仕事をしてくれない人がいる。」と、ボソっと言いました。

(おやっ、愚痴をこぼしたいサインかな?)

(注)ダンナは自分のペースで行動できないとイライラし始めます。

少し話を聞いてみると、同世代の同僚男性について愚痴がいくつか出てきました。その中で、特に苦労してる点が2つ。

  1. 「(仕事の過程の一部で)ここを直して」と伝えたところが全然変わってない。
  2. しゃべり始めると止まらなくて、仕事してくれない。

うんうん、不注意と多弁のタイプみたいだな。考えられる対応策を提案してみました。

1つ目については、「多分、言われたことを忘れちゃってるんだね。」

  • 書類のようなものであれば付箋をつける。
  • ノートを1冊用意して、やってほしい仕事をリストアップして書く。

これらは環境的に難しいようなので、せめて

  • 頼みごとをする時にはできるだけ具体的に。

私もよく使ってしまう「ちゃんと」という曖昧な表現を言い換える。

例えば「ここを、ちゃんと直して」→「ここを○○という動作になるように直して」とか。

「話す時だと、できてなかったなぁ。書く時なら気を付けられるんだけど。」

今から実践してみればいいよ。少しだけやってみる気になったみたいです。

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気持ちを切り替えられない

2つ目については、「気持ちの切り替えが苦手そうだね。」

  • 話を合わせられて、気持ちを仕事へ上手に切り替えさせてくれる上司・同僚がいたらいいんだけどねぇ。

「無口vs多弁」この対応は、ダンナにはキツイかもしれませんっ。(苦笑)

こういうタイプの人の場合、一番身近な家族(今回の場合は奥様)が特性に気付いて、工夫するよう話し合ってもらえると改善できると思うよと話し、

「社内で、対応上手な人がいたらいいんだけど。」という話で終わりました。

今は、できることをやってみて上司に相談するしかないよね。

 

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過去記事まとめ
このブログについては、プロフィール(翼の折れたペガサスid:thebrokenwing&1回目の記事をご覧下さい。

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